【ワシントン時事】ウクライナのゼレンスキー大統領は17日、同国に対する追加資金支援をめぐり、国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事と協議した。週内にシュミハリ首相らを米首都ワシントンに派遣。日米欧の先進7カ国(G7)やIMFなどの国際機関に対し、総額500億ドル(約6兆3000億円)の支援を直接要請するとみられる。  ゼレンスキー大統領はロシアによる軍事侵攻で打撃を受けた経済の立て直しに向け、IMFトップと「ウクライナの財政の安定性確保と戦後復興の準備」について協議したとツイッターに投稿した。ロイター通信によると、同大統領の首席経済顧問を務めるオレグ・ウステンコ氏は国営テレビで、500億ドルの支援を求めていると語った。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 ウクライナ、6兆円要請へ=G7とIMFに―首相が週内訪米