日産自動車は14日、走行不能となる恐れがあるとして、ミニバン「セレナ」7万8964台(2019年7月~22年1月製造)のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。  国交省によると、対象となったのはガソリンエンジンを発電機として利用し、発生した電気でモーターを回す「eパワー」を搭載した車両。  eパワーの制御プログラムが不適切で、ループ状の道路などを走行中に発電を始める際、ガソリン切れと誤判定され走行できなくなる恐れがある。不具合は5件報告されている。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 日産7.8万台リコール=「セレナ」走行不能恐れ