【ワシントン時事】ブリンケン米国務長官は12日の記者会見で、ウクライナ南東部の要衝マリウポリを包囲しているロシア軍が、市民やウクライナ兵に対し「強い症状を引き起こす化学物質を混入した催涙ガスを含め、暴動鎮圧用のさまざまな薬剤を使用した可能性がある」と語った。  ただ、化学兵器が使用されたかどうかについては「米国は確認を与える立場にない」と述べ、断定を避けた。 【時事通信社】 〔写真説明〕ブリンケン米国務長官=7日、ベルギー・ブリュッセル(EPA時事)
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 ロシア軍、暴動鎮圧用の薬剤使用か=「化学物質混入の催涙ガス」―米長官