【ベルリン時事】ドイツのシュピーゲル家庭相(緑の党所属)は11日、辞意を表明した。西部ラインラント・プファルツ州環境相を務めていた昨夏に同州を洪水が襲い、多数の死者が出たにもかかわらず直後に家族でフランスに4週間の休暇に出ていたことが発覚し、野党などから辞任を求める声が強まっていた。昨年12月に発足したショルツ政権では初の閣僚の辞任で、痛手となった。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 独閣僚が辞意、政権に痛手=洪水直後に仏で休暇4週間