7日午前11時25分ごろ、福岡市東区箱崎の九州大箱崎キャンパスの跡地で、解体工事をしていた工事関係者から「がれきの中から大腿(だいたい)骨のようなものが出てきた」と110番があった。見つかったのは人骨で、切断したような痕があることから、福岡県警捜査1課は死体損壊・遺棄容疑を視野に捜査を始めた。  同課によると、見つかったのは腰と大腿部の骨で、子どもではないとみられ、性別は不明。少なくとも1カ所に切断したような痕跡が確認された。   現場は福岡市地下鉄箱崎線の箱崎九大前駅近くにあり、九州大が同市西区に移転するまで、主なキャンパスとして使用されていた。(了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 九大跡地に人骨、切断か=死体損壊容疑で捜査―福岡県警