【ロンドン時事】5日のフランス金融市場では、1回目の投票が迫る仏大統領選での波乱を警戒し、株式や債券を売る動きが強まった。現職のマクロン大統領が優位を保っているが、極右政党「国民連合(RN)」のルペン候補の猛追が伝えられ、投資家は神経質になっている。  代表的な株価指数のフランスCAC40種指数の5日終値は前日比1.28%安。ソシエテ・ジェネラル、クレディ・アグリコル、BNPパリバなど、金融大手が下げを主導した。 【時事通信社】 〔写真説明〕フランス大統領選の極右政党「国民連合(RN)」候補ルペン氏=1日(AFP時事)
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 大統領選の波乱警戒=株下落、金利は上昇―フランス市場