欧米メディアは3日、ロシア軍が撤退したウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊ブチャの教会付近で集団墓地が見つかったと報じた。地元市長はAFP通信に対し、280人の遺体が埋葬されたと主張している。  ロイター通信によると、米民間企業マクサー・テクノロジーズは3日、衛星画像で教会付近に集団墓地の可能性がある約13.7メートルの溝が確認されたと明らかにした。同じ場所かは不明だが、2日にブチャの集団墓地を取材していたロイター記者は遺体を覆った土から手や足が突き出ているのを見たという。 【時事通信社】 〔写真説明〕ウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊ブチャの教会近くに設けられた集団墓地(中央上)とみられる衛星画像(米マクサー・テクノロジーズが3日公表)(AFP時事)
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 キーウ近郊に集団墓地=280人埋葬か―ウクライナ