【ソウル時事】韓国国防省は29日、新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17」の発射に成功したとする北朝鮮の発表に関し、実際に打ち上げられたのは既存型のICBM「火星15」だったとする分析結果を国会に報告した。また、2018年に爆破した北東部・豊渓里の核実験場の坑道を復旧する動きがあり、近く核実験を行う可能性があることも明らかにした。  国防省は、故金日成主席生誕110年の4月15日に向け、追加の発射や核実験に踏み切る可能性があるとみて警戒している。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 北朝鮮ICBMは既存型「火星15」=近く核実験か―韓国国防省