【ブリュッセル時事】バイデン米大統領は25日、ブリュッセル滞在を終え、ポーランド入りした。ウクライナとの国境に近い南東部ジェシュフを訪れ、ロシア軍の侵攻に伴って逃れてきたウクライナ難民の状況を視察する。 バイデン氏はまた、ジェシュフ駐留の米軍部隊を訪ね、激励。その後ワルシャワへ移動し、26日にポーランドのドゥダ大統領との会談に臨む。 サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は25日、記者団に、バイデン氏が26日に「重要な演説を行う」と述べた。ロシアのウクライナ侵攻に対し、各国に結束の維持を呼び掛けるとみられる。 【時事通信社】 〔写真説明〕25日、ポーランド南東部ジェシュフ近郊の空港に到着したバイデン米大統領(EPA時事) 〔写真説明〕25日、ポーランド南東部ジェシュフで、駐留米軍部隊を訪ねるバイデン米大統領(右)(AFP時事)