国際原子力機関(IAEA)は20日、ロシア軍が占拠したウクライナのチェルノブイリ原発で、作業員らの半数ほどが約4週間ぶりに交代したことを明らかにした。ウクライナ当局から通知を受けた。  同原発の勤務は交代制だが、2月24日にロシア軍が掌握して以降、同じ当番の作業員や警備員ら211人が連続で働いていた。作業員らは緊張状態での勤務を強いられるため、原発の安全性への懸念が高まっていた。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 チェルノブイリ作業員が交代=ロシア軍の占拠後初めて―ウクライナ