金城学院大(名古屋市守山区)の学生と愛知県内に暮らすモンゴル出身者の交流会が開かれた。学生が考案したモンゴルと愛知のコラボメニューを共に作りながら、互いの食文化への理解を深めた。  食環境栄養学科の学生4人と県内のモンゴル出身者13人が参加。モンゴルでよく使われる小麦粉や牛乳と、西尾市の特産品である抹茶を用いた「抹茶小倉パウンドケーキ」を作った。名古屋工業大の留学生エンフトヤさん(21)は、「混ぜるだけだったので簡単にできた」と笑顔を見せた。  新型コロナウイルス対策のため、完成したケーキは各自で持ち帰った。この交流会は、2026年に愛知県・名古屋市で開催されるアジア競技大会に向け、アジア出身の外国人県民らとの交流を創出するもので、県が主催した。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 モンゴルとのコラボメニュー=愛知県〔地域〕