【ニューヨーク時事】週明け14日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、ロシアとウクライナの停戦交渉の進展期待などを背景に売りが活発となり、大幅反落した。米国産標準油種WTIは一時1バレル=99.76ドルと、約2週間ぶりに100ドルの大台を割り込んだ。終値は前週末比6.32ドル安の103.01ドル。  新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」感染が拡大する中国のエネルギー需要減退への懸念も、投資家心理を圧迫した。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 NY原油、一時100ドル割れ=ウクライナ停戦期待で