ロシア軍が制圧したウクライナ南東部ザポロジエ原子力発電所に関し、ロシア国営原子力企業ロスアトムの関係者が管理権は既にロシア側にあると主張し、ウクライナ側に接収を伝えた。ウクライナ国営原子力企業エネルゴアトムが12日、明らかにした。  エネルゴアトムによると、ロスアトム関係者11人が11日にザポロジエ原発を訪問。代表者が「ここはロシア領で、永遠にそのようになる。原発は既にロスアトムの管理体制に属している」と主張した。放射線量の評価や施設の修理支援のために派遣されたと説明したという。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 ザポロジエ原発の接収主張=ウクライナ侵攻でロシア