【ベルリン時事】先進7カ国(G7)のエネルギー相は10日、ウクライナ情勢をめぐりオンラインで会合を開き、将来的にロシア産エネルギーへの依存度を低減させることで一致した。制裁を科されたロシアからの供給断絶が懸念される中、G7各国がロシアへの依存度を下げることで足並みをそろえ、エネルギー安全保障を強化する。  G7は、ロシアの侵略を「最も強い言葉で非難する」と表明。ロシア軍によるウクライナの原発への攻撃に「重大な懸念」を示し、ウクライナへの支援を行う方針を確認した。日本から出席した萩生田光一経済産業相によると、ウクライナのハルシチェンコ・エネルギー相も参加し、対ロシアでの協力を要請した。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 対ロ依存の低減で一致=エネルギー安保強化―G7