「1票の格差」が最大2.08倍だった昨年10月の衆院選は投票価値の平等に反し違憲だとして、弁護士らのグループが選挙無効を求めた訴訟の判決が9日、広島高裁であり、横溝邦彦裁判長は「合憲」と判断し、無効請求を棄却した。全国14高裁・支部で争われた16件の訴訟は全て判決が出そろい、違憲状態が7件、合憲は9件と分かれた。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 「違憲状態」7件、「合憲」9件=1票の格差、高裁判決出そろう―昨年衆院選