【ワシントン時事】バイデン米大統領は7日、ジョンソン英首相、フランスのマクロン大統領、ドイツのショルツ首相とオンライン形式で会談し、ウクライナに軍事侵攻したロシアへの経済制裁を引き続き強化していくことで一致した。ホワイトハウスが発表した。  発表によると、4首脳は「ウクライナ侵攻への代償を高め続ける決意」を確認した。対ロ制裁をめぐっては、米欧が協調してロシア産原油の輸入禁止に踏み切るかどうかが関心を集めているが、サキ米大統領報道官は会談後の記者会見で、「バイデン大統領はまだ決定を下していない」と述べ、検討が続いていることを明らかにした。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 米欧首脳、対ロ制裁強化で一致=バイデン氏、原油禁輸「決定まだ」―ウクライナ