【ワシントン時事】ブリンケン米国務長官は6日、NBCテレビに対し、ウクライナに軍事侵攻したロシアからの石油の輸入禁止を欧州の同盟・友好国と「積極的に議論している」と明らかにした。また「可能な限り協力して共に行うことで、より効果的になる」と述べ、欧州諸国と同時に禁輸措置を実施する可能性を示唆した。  ブリンケン氏によると、バイデン大統領は5日、欧州訪問中のブリンケン氏や他の閣僚たちとロシア産の石油禁輸を協議した。ブリンケン氏は「石油禁輸を見越して、同盟・友好国と協力している」と語った。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 欧州と石油禁輸検討=ロシア産、軍事侵攻受け―米長官