ロシア軍のウクライナ侵攻をめぐり、ロシアのプーチン大統領は5日、ウクライナが北大西洋条約機構(NATO)に求める上空への飛行禁止区域が設定されれば「武力衝突への参加と見なされる」と述べ、NATOを強くけん制した。また、欧米の対ロシア制裁は「宣戦布告に近い」と非難した。航空会社関係者との会合で語った。  ウクライナのゼレンスキー政権はロシア軍機による爆撃を阻止するため、ウクライナ上空に飛行禁止区域を設定するようNATOに求めているが、ロシアとの直接衝突を避けたいNATOは実施しない方針を示している。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 飛行禁止区域設定なら「衝突」=ロシア大統領がけん制―ウクライナ侵攻