【シリコンバレー時事】米電気自動車(EV)大手テスラ最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏は26日、自身が率いる宇宙企業スペースXを通じ、ロシアが侵攻するウクライナに対し、人工衛星による高速インターネットサービスを提供すると表明した。ウクライナのフョードロフ副首相から支援要請があり、これに応じた。  副首相が同日、米ツイッター上で、マスク氏宛てに「まともなロシア人に呼び掛けるため、衛星通信を提供してほしい」と訴えていた。マスク氏は約10時間後に「ウクライナで利用可能になった」と返信。専用の送受信機も提供する。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 ウクライナに衛星通信提供=マスク氏、副首相要請に対応