【ベルリン時事】ドイツのメルケル前首相は25日、ロシアのウクライナ侵攻について、「最大限の言葉で非難する」と表明した。また、今回の侵攻が冷戦終結後の「欧州の歴史の大きな転換点」になるとの認識を示した。DPA通信に語った。  メルケル氏は「明白な国際法違反は、何をもっても正当化できない」と指摘。ショルツ現政権や米欧、先進7カ国(G7)などの緊張緩和に向けた対応を支持するとともに、ウクライナの国民とゼレンスキー大統領に連帯すると強調した。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 メルケル氏、ロシアを非難=ウクライナ侵攻「欧州史の転換」