【ロンドン時事】ロシアのプーチン大統領がウクライナ東部の親ロシア派の独立を承認したことについて、ジョンソン英首相は21日の記者会見で、「明らかな国際法違反であり、ウクライナの主権と保全に対する言語道断の侵害だ」と厳しく批判した。英政府は22日にロシアへの新たな制裁を発表する方針だ。  ジョンソン首相は「(ウクライナ東部の停戦などを定めた)ミンスク合意の否認であり、非常に不吉で暗い兆候だ。事態は誤った方向に向かっている」と警告。国際社会はロシアに対し「できる限りの圧力」をかける必要があると強調した。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 「明らかな国際法違反」=親ロ派独立承認で―英首相