三菱自動車は17日、排ガスが漏れる恐れがあるとして、乗用車「デリカ」5万8297台(2012年12月~2019年1月製造)のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。  国交省によると、排気管のパイプの強度不足により、膨張や収縮で亀裂が入ることがある。14年4月までに製造された1万1821台は原動機の部品にも不備があり、気密性が保たれていない可能性があるという。いずれも排ガスが漏れ出る恐れがあり、不具合の報告は排気管で562件、原動機で93件あった。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 三菱自5.8万台リコール=排ガス漏れの恐れ