【バンコク時事】ミャンマー国軍は15日、キリンホールディングスが人権問題を理由に同国事業からの撤退を表明したことに関し、「代わりの企業を見つけるのは容易。それが投資の本質だ」と主張した。  キリンは14日、国軍系企業と合弁で運営するビール会社の保有株式を売却する方針を発表した。国軍は声明で「株式の売却や譲渡に関する正式な連絡はない」と説明する一方、「キリンの決定や社内事情にはコメントしたくない」と指摘した。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 「代替企業の選定容易」=キリン撤退でミャンマー国軍