【ニューヨーク時事】グテレス国連事務総長は14日、ロシア軍によるウクライナ侵攻の懸念が高まっていることを受け「今が緊張緩和の時だ」とする声明を発表した。「外交に代わるものはない」と指摘し、対話を通じた軍事衝突回避を訴えた。  グテレス氏は記者団に「緊張の高まりを深く憂慮している」と表明。発表に先立ちロシアのラブロフ、ウクライナのクレバ両外相と個別に会談したことを明らかにし「今後数時間、数日間常に関与し続ける」と強調した。 【時事通信社】 〔写真説明〕グテレス国連事務総長=2021年12月、レバノン・ベイルート(AFP時事)
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 国連総長、緊張緩和訴え=ウクライナ情勢「深く憂慮」