【ワシントン時事】米政府は7日、台湾が保有する地上配備型迎撃ミサイルシステム「パトリオット」の保守、改善のための関連機器やサービスの売却を承認し、議会に通知した。売却総額は推定1億ドル(約115億円)。中国の軍事圧力にさらされる台湾の防空・ミサイル防衛を支援する。  国防総省傘下の国防安全保障協力局は声明で「この売却は台湾の安全保障を向上させ、地域の政治的安定や軍事バランスの維持に寄与する」と説明した。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 台湾のミサイル防衛支援=関連機器、保守サービス売却―米