【ワシントン時事】米商務省は7日、国家安全保障の懸念を理由に輸出管理を強化する外国企業のリストに、中国の33企業・機関を追加したと発表した。同省は米国のハイテク技術の軍事転用を阻止するため、輸出許可を出す前や製品出荷後に最終用途などを検査するが、33社の回答が不十分と判断した。中国政府や企業側の対応次第では、輸出禁止対象に指定する可能性もある。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 中国33社の輸出管理強化=米製品の用途に懸念―米商務省