【ベルリン時事】イラン核合意再建をめぐり、英仏独中ロとイランの合意当事国は8日、次官級の合同委員会をウィーンで開く。合意復帰を目指す米国も間接的に参加する。議長役を務める欧州連合(EU)が7日、発表した。  各国は昨年12月27日に合同委を開催し、その後は作業部会などで協議を続けていた。米国は今月4日、イランの民間原子力事業に関連した経済制裁の一部免除を復活させると表明。イラン側は「十分ではない」(アブドラヒアン外相)としているものの、これまでになかった歩み寄りで、交渉は大詰めを迎えているもようだ。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 イラン核交渉、8日再開=合意再建へ大詰めか