五輪初出場となった20歳の大塚が6位で予選を突破した。1回目に転倒。決勝の12人に残るには、2回目は失敗が許されない状況ながら、冷静さをしっかり保ち、前半のセクションで得点を稼げたと判断すると、後半のジャンプは確実性を重視した技を選択した。「多少、緊張感がある中でも滑り切れたのはよかった」と振り返った。  決勝では、ジャンプの回転数を上げて勝負をかけるつもりでいる。「(決勝は)3本あるので、自分が決めたルーティンを最後までできたらいいかなと思う」と意気込みを示した。(時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕スノーボード男子スロープスタイル予選、大塚健の2回目=6日、張家口
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 大塚、初五輪でも冷静〔五輪・スノーボード〕