別府大分毎日マラソンは6日、大分市の高崎山うみたまご前をスタートして同市営陸上競技場にゴールする42.195キロのコースで行われ、マラソン初挑戦の西山雄介(トヨタ自動車)が大会新記録の2時間7分47秒で初優勝した。西山は2024年パリ五輪代表選考会となる23年秋のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)への出場権を獲得。日本陸連が定めている今夏の世界選手権(米オレゴン州)派遣設定記録(2時間7分53秒)をクリアし、代表候補となった。  鎧坂哲哉(旭化成)が2時間7分55秒で2位。  昨年は新型コロナウイルスの影響で実施されず、2年ぶりの開催。感染状況を踏まえ、当初の予定から規模が縮小された。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 西山、初挑戦で優勝=大会新記録の2時間7分47秒―別大マラソン