【パリ時事】フランス大統領府は4日、マクロン大統領が7日にロシア、8日にウクライナを訪問すると明らかにした。ロシアのプーチン大統領、ウクライナのゼレンスキー大統領とそれぞれ会談する。緊迫するウクライナ情勢をめぐり、対話を通じた緊張緩和を目指す。  AFP通信が伝えた。ドイツのショルツ首相も近くロシアを訪問する意向という。  マクロン氏は1月下旬以降、プーチン氏とゼレンスキー氏、バイデン米大統領と相次いで電話会談。現在フランスが欧州連合(EU)議長国を務めていることが表向きの理由だが、4月に行われる仏大統領選へ向け、外交手腕をアピールする思惑もありそうだ。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 マクロン仏大統領、7日にロシア訪問=ウクライナ情勢で緊張緩和模索