【サンパウロ時事】アルゼンチンのメディアは1日、中道左派政権を率いるフェルナンデス大統領がロシアを訪問し、3日にプーチン大統領と会談すると報じた。プーチン氏からロシア軍侵攻の懸念が広がるウクライナ情勢について説明があるとみられる。フェルナンデス氏はその後、中国を訪問。北京冬季五輪開会式に出席し、6日に習近平国家主席と会談する。  隣国ブラジルのボルソナロ大統領も2月中の訪ロを表明しているが、フォリャ・デ・サンパウロ紙などによると、米国政府は水面下で中止を働き掛けている。右派のボルソナロ氏はトランプ前大統領と関係が深く、バイデン大統領を厳しく批判している。 【時事通信社】 〔写真説明〕アルゼンチンのフェルナンデス大統領=2021年12月、ブエノスアイレス(EPA時事)
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 アルゼンチン大統領、中ロ訪問へ