【北京時事】中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報(電子版)は1日、元東京都知事の石原慎太郎氏の死去に関し「反中右翼政治家で、釣魚島(尖閣諸島の中国名)『購入』の茶番を巻き起こした」人物として伝えた。  同紙は、石原氏がかつて右翼青年による「釣魚島」への灯台建設に資金援助したと紹介。石原氏が2012年に島の購入計画を発表し、その後日本政府が「国有化」を決定した経緯に触れ、「日中関係の悪化を招いた」と非難した。 【時事通信社】 〔写真説明〕東京都庁に初登庁する石原慎太郎知事=1999年4月、東京・西新宿
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 「日中関係悪化招いた」=石原氏死去で中国紙