2019年の参院選をめぐる大型買収事件で、河井克行元法相(58)=公選法違反罪で懲役3年の実刑確定=らから現金を受け取ったとして同法違反容疑で告発され、不起訴となった土井正純・広島県呉市議が1日、辞職した。東京第6検察審査会が「起訴相当」の議決を出し、先月28日に公表していた。  呉市によると、土井市議から1日、辞職願が提出され、市議会議長が同日付で許可したという。議長は「先日の検察審査会の議決を受け、自らが判断されたものと受け止めている」とのコメントを出した。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 広島・呉市議が辞職=買収事件で起訴相当議決