第1セットを落としたコリンズだが、第2セットは途中まで5―1と大量リード。しかし、ここで勢いが突如止まった。バーティのスライスショットを交えた緩急でタイミングを狂わされ、ミスを連発。持ち前の強打も相手の脅威ではなくなり、6―6からのタイブレークを落とし、ストレートで敗れた。  今大会が四大大会初の決勝戦。昨年はツアーで初優勝を含む2勝を挙げた28歳は進化の途中にある。「子どもの頃からの夢だった」という大舞台でプレーした喜びはあるが、悔しさは残った。「あなたに勝ちたい」。新女王に心中を吐露した。(時事)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 勢い止まったコリンズ=全豪テニス