殺人未遂容疑で逮捕された男は約3年前に埼玉県ふじみ野市に引っ越してきたが、地域住民との交流を断り、母親と2人でひっそり暮らしていた。  地域の自治会長を務めた男性(91)によると、男は2019年3月ごろ、母親と2人で民家に引っ越してきた。間もなくあいさつにきたが、「母親を看病してますから、近所付き合いはできない」と告げたという。  母親はベッドで横になっていることが多かったといい、家にはヘルパーらが出入りしていた。男性は事件について「そんなことをする人に見えなかったので、驚いている」と話した。(了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 地域交流断り、母を看病=住民「事件起こす人には」―民家立てこもり