伊東が最終予選3戦連続となるゴールで追加点をもたらした。定位置を奪いつつある右MFで先発。後半16分すぎ、投入されたばかりの中山の左クロスに反応。ゴールの遠いサイドから中央に素早く入り、相手守備の隙を突くように頭で決めた。  前半には大迫の先制点につながるPKも誘発し、得点力不足にあえぐ攻撃陣を鼓舞。吉田主将を負傷で欠く中、伊東にもチームを引っ張る自覚が芽生えてきた。「自分が(ゴールを)取ってやるという気持ちは常に持っている」。心身ともに充実期を迎えた28歳が頼もしい姿を見せた。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕中国戦の後半、ゴールを決め、喜ぶ伊東(左)と中山=27日、埼玉スタジアム
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 伊東、3戦連発=サッカーW杯予選