世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級王者の矢吹正道(緑)と同級前王者の寺地拳四朗(BMB)の再戦が、3月19日に京都市体育館で行われることが決まった。24日、大阪市内のホテルで両選手らが記者会見して発表した。  矢吹は世界初挑戦だった昨年9月の対戦で、寺地の9度目の防衛を阻んで10回TKO勝ち。初防衛を目指す矢吹は、「前回はどちらが勝ってもおかしくない試合だった。後半勝負になるだろうし、スタミナをつけたい」。王座返り咲きを期す寺地は、「すぐに再戦とは運がある。そのチャンスをしっかりとつかみたい」と意気込んだ。  戦績は矢吹が13勝(12KO)3敗、寺地が18勝(10KO)1敗。 (了)【時事通信社】
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記事名:「 矢吹と寺地、再戦は3月19日=WBC・Lフライ級