大相撲初場所は23日、東京・両国国技館で千秋楽が行われ、関脇御嶽海(29)=本名大道久司、長野県出身、出羽海部屋=が2019年秋場所以来、3度目となる優勝を果たした。直近3場所は関脇で計33勝を挙げ、場所後の大関昇進が確実となった。  2敗で単独トップだった御嶽海は、1差で追っていた照ノ富士を結びの一番で破り、新横綱からの3連覇を阻止した。  関脇以下の地位で3度の優勝は、年6場所制となった1958年以降では、2021年春場所で遂げた照ノ富士に続いて2人目。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕優勝し、日本相撲協会の八角理事長(右)から賜杯を受け取る御嶽海=23日、東京・両国国技館
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 御嶽海3度目V、大関昇進へ=結びで照ノ富士破る―大相撲初場所