楽天の松井裕が２３日、楽天生命パーク宮城で行っている自主トレーニングでブルペンに入り、捕手を座らせて投げた。昨季は故障離脱があっただけにコンディショニングに力を入れ、練習量も体の状態に応じて調整。オンライン取材で「朝起きてから練習に入るまで自分の状態を確認する作業を、よりやるようにした」と話した。 昨季は抑えとして４３試合に登板。延長十二回制に戻る見通しのシーズンに向け、「けがをしないで６０試合くらい投げる。防御率は０点台くらい」と目標を掲げた。（了） 【時事通信社】 〔写真説明〕投球練習をする楽天の松井裕＝２３日、楽天生命パーク宮城（同球団提供）