5月に福岡市で予定されている水泳の世界選手権について、国際水泳連盟が新型コロナウイルスの影響を考慮して2023年夏への延期を検討していることが22日、分かった。関係者が明らかにした。  当初21年夏に行われる予定だった大会は、東京五輪の1年延期を受けて今年に延期された経緯がある。年明け以降、国内で新型コロナの感染状況が急速に悪化。「第6波」が到来したことで、選手や関係者の来日が可能か見通せなくなっている。  日本水連の関係者によると、現状では3月初旬の競泳代表選考会などの日程は変更しない見込み。 (了)【時事通信社】
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記事名:「 福岡世界水泳、来夏へ延期検討=国際水連