【モスクワ時事】ロシアのウォロジン下院議長は21日、ウクライナ東部の親ロシア派武装勢力を独立国家として承認するよう求める決議案に関し、来週協議を行うと明らかにした。  決議案はロシア共産党の議員団が提出したもので、ウクライナ政府との戦闘を続ける親ロ派武装勢力「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」に関し、国家承認するようプーチン氏に要請。ウォロジン氏は通信アプリへの投稿で「提案は非常に深刻で重要な問題」と指摘し、各会派の指導部と協議すると表明した。 【時事通信社】 〔写真説明〕ロシアのウォロジン下院議長(左)=2016年10月5日、モスクワ(AFP時事)
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 ウクライナの親ロ派「国家承認」来週協議へ=下院提出の決議案―ロシア