長野県の諏訪湖岸に氷の堤防が出現した。19日午後からの風で砕けた湖面の氷が岸に打ち寄せられて重なり、山状に層を成した。一片の氷の厚さは20センチ前後、大きいものでは面積が畳半分ほどもあり、人の力では持ち上がらないものもあった。  うわさを聞いた近隣住民や写真愛好家らが、自然の造形を見ようと湖岸を訪れていた。冬季の諏訪湖では東岸付近に氷の破片が積層するが、ここまで大きなものは近年珍しい。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 諏訪湖岸に氷の堤防=長野〔地域〕