ダイハツ工業は20日、走行不能となる恐れがあるとして、ハイブリッドの乗用車「ロッキー」、トヨタにOEM(相手先ブランドによる生産)供給した「ライズ」の2車種計1万1349台(2021年11~12月製造)のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。  国交省によると、発電に用いるエンジン制御プログラムが不適切なため、アイドリングストップ後にエンジンが再始動しないことがある。それにより発電量が不足すると、走行不能となる恐れがある。不具合は29件確認されている。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 ダイハツ1.1万台リコール=走行不能の恐れ