昨年準優勝で第2シードのメドベージェフが格下のラークソネン(スイス)を危なげなく退け、好発進した。最速208キロのサーブを軸に安定感があり、第3セットこそタイブレークに持ち込まれたものの、ミスの多い相手を冷静に押し切った。  3連覇中だったジョコビッチ(セルビア)がビザを取り消されて出場を断念したため、優勝候補の筆頭。「まだ優勝するためには多くの厳しい試合を残している」。昨年の全米オープンに続く四大大会2勝目へ、油断はなさそうだ。(時事)【時事通信社】
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記事名:「 メドベージェフ、油断なし=全豪テニス