ともにデビュー戦で先発したセルティックの前田と旗手が、いきなりホームのサポーターを沸かせた。前田は試合開始直後、右からの低いクロスを右足で合わせてゴール右隅のネットを揺らす先制ゴール。跳びはねて両拳を握った昨季J1得点王は、その後も積極的にプレスをかけて相手守備陣を脅かした。  旗手も前線で攻撃のリズムをつくり、ペナルティーエリア手前からボレーシュートを放つなど持ち味を発揮。この試合の最優秀選手に選ばれた。公式サイトによると、ポステコグルー監督は「よくやってくれた。彼らは1週間から10日間、一緒に過ごしたことでチームになじむことができた」と高評価。大きな戦力が加わったことを喜んだ。(ロンドン時事)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 前田と旗手、鮮烈デビュー=欧州サッカー・セルティック