1部残留争いから抜け出すためにも、ホームで勝利が欲しかったシュツットガルト。立ち上がりに失点したチームの目を覚まそうと、遠藤航はピッチを駆け回った。激しい守備で何度もボールを奪い、攻撃でもクロスにヘッドで飛び込むなど奮闘。マタラッツォ監督は「勇気と情熱を見せた」。伊藤洋も強烈なミドルシュートと鋭いクロスで決定的なチャンスをつくった。しかし、チームは終盤に失点して力尽きた。  マタラッツォ監督は「残念ながら勝ち点を奪うことができなかった。多くのポジティブな側面は見ることができた」と前を向いた。(シュツットガルト時事)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 遠藤航、奮闘実らず=ドイツ・サッカー