照ノ富士は遠藤を下し、連敗はしなかった。右上手を与えて頭をつけられたが、左下手を引きつけて前へ。「冷静に取れたかな」。連勝が23で止まった翌日の一番にも、平常心を強調した。  土俵下の師匠、伊勢ケ浜審判部長(元横綱旭富士)は、「自分から当たりにいって、しっかりまわしを取れたのがよかった」と評価。御嶽海を星の差一つで追う展開で8日目を迎えることになった横綱は、「集中して残りを頑張っていきたい」と力を込めた。(了)【時事通信社】
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記事名:「 照ノ富士、平常心=大相撲初場所