【ワシントン時事】米連邦航空局(FAA)は11日、米西海岸の複数の空港で10日夜(日本時間11日朝)に航空機の飛行を一時的に制限したと発表した。FAAは「予防措置」であるとして詳細を説明していないが、同時間帯には北朝鮮が弾道ミサイルを発射しており、関連が指摘されている。 発表によると、地上待機命令は15分以内に解除され、運航は再開された。FAAは予防措置を「定期的に講じている」と明らかにした上で、地上待機命令が発出された経緯などを調べている。 【時事通信社】 〔写真説明〕米連邦航空局(FAA)本部=2019年3月、ワシントン(EPA時事)