女子の小林は好相性と感じている大倉山で優勝し、「大きな失敗がなく、まとまったジャンプができた」と充実した様子で振り返った。兄の潤志郎、弟の陵侑が9日のワールドカップ団体戦で2位だったため、「1位ではなかったみたいなので、私が代わりに1位を取ったと報告したい」と笑った。  27歳で迎える北京五輪を最後のチャンスと捉えていたが、代表入りはかなわなかった。メダルを目指す兄弟に「2人がけがなく楽しく飛んでもらえれば」と期待を寄せた。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕女子で優勝した小林諭果の1回目の飛躍=10日、札幌市大倉山ジャンプ競技場
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 小林「代わりに1位を」=HBC杯ジャンプ