【サンパウロ時事】南米パラグアイの首都アスンシオンにある大統領公邸で3日、警備中の兵士が庭で飼われているシカに角で胸を刺されて死亡した。現地紙ウルティマオラなどが4日伝えた。  軍によると、3日未明に兵士がシカに近づき、手を上げて何らかのしぐさをしたところ、突然襲われた。兵士は病院に運ばれたが同日夜、傷が元で死亡した。大統領公邸では庭でさまざまな動物を飼うのが伝統。シカはインド生まれで、2年前に贈られたという。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 シカに襲われ兵士死亡=パラグアイ大統領公邸